EISSの特徴
AIシステムの作成から利用まで
文章(テキスト情報)をEISS に入力することにより、EISS は構造化された知識を自動的に構築します。専門用語や同義語の追加等は必要に応じて実施することにします。(知識構築に関しては、テキスト情報を提示頂ければ、弊社にて実施することが可能です。)
EISS は入力された文を逐次、構文分析して文要素を識別し、構造化された知識として記録していきます。
構造的検索の特徴
文は「主体」「何時」「何処」「何故」「どの様に」「述部」等の文要素で構成されています。EISS は入力された文を構文解析して文要素に識別し、文要素と文要素の関係に関しても記録しているので、情報を抽出する際には、この関係を利用することができます。
図は文要素単体での検索と、文要素の構造的な関係を利用した検索について、比較したものです。文要素単体での検索の場合は、文要素が含まれている文は全て、抽出の対象となります。一方、文要素の構造的な関係を利用した検索では、構造上同一の文が抽出の対象となります。
このように文要素の関係を使用した構造的検索は多くの候補から目的の情報を絞り込むことができます。また、構造的検索は質問文の命題と同じ構造を持った文を抽出するので、より目的に適った文を抽出することが期待できます。